『女の子は夢を追わなきゃだめ』という母の言うとおりに、
ロースクールを卒業したばかりで弁護士事務所を設立したノーラ。
しかし、依頼人はほとんどおらず、経営は難航し、破産寸前！
そんなとき、とてもハンサムな男性に仕事を依頼されたけれどその内容はまともじゃなかった。
恋人でも肉親でもない昏睡状態の女性のそばにいる権利が欲しいという依頼人は、
一種のストーカーなのかも？見た目が極上の男は、みな頭がどうかしているのだろうか？
仕事は欲しくても、こんなにあやしげな依頼は引き受けられない。でも、うさんくさい依頼人に、抗えない魅力を感じてしまって……。
