兄が仕事中の事故で命を落としてからアリは何者かにつけられている感覚をぬぐえないでいる。
だから、兄の親友だったネイトに助けを求めることにした。
ネイトとは、たった一度だけ情熱的なキスをしたが、彼はアリを好きじゃないらしい。
でも、助けてもらうのに、好きになってもらう必要などない。
アリの兄とともに海兵隊を退役したネイトは、改造バイクの店で働いているはずだ。
けれど、彼の職場を訪ねたら、バイク店とは思えなかった。
そして、アリの姿を見て不機嫌になったネイトは…。
特殊作戦部隊“ブラック・ナイツ・インク”始動。