ドレスショップを経営するミケイラは、弟の働く建設現場で殺人の瞬間を目撃する。
けれど、殺人者にはアリバイがあり、彼女の証言は信じてもらえなかった。
犯人と名指しされたマディックスは、なぜミケイラが彼を犯人扱いするのかを知るために、
ニコライ・スティールに調査を依頼した。過去の自分を捨て、コードネーム〈レネゲイド〉
としてエリート作戦部隊に所属する彼は、この仕事に乗り気ではなかった。
妖精のように善良そうなミケイラを見張りはじめると、彼女が何者かに襲われる現場に遭遇する。
間一髪で彼女を助けることができたが、さらなる危険が彼女を襲い──。