2024年の大河『べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～』の主人公・蔦屋重三郎を徹底特集。
江戸時代中期、当時の流行発信地だった吉原で生まれ育ち、
現在にも名を残す戯作者、浮世絵師たちをプロデュースした蔦屋重三郎の生涯に迫る。
蔦屋重三郎はなぜ版元（出版プロデューサー）として成功したのか。
編集の極意とは。人脈づくりの秘訣は。
幕府からの抑圧により、むしろ新たな作風を生んだ反骨芯の源泉とは。
喜多川歌麿、東洲斎写楽、滝沢馬琴、十返舎一九など、
蔦屋重三郎がプロデュースした浮世絵師、戯作者たちの作品、生涯にも触れていく。
江戸時代中期の政治・経済・文化解説、「ゆかりの地ガイド」や
『べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～』最新情報もあわせて、大河ドラマをより楽しむためのガイド。
巻頭特集①
2024年大河ドラマ『べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～』最新情報
巻頭特集②
蔦屋重三郎と江戸町人を沸かせた浮世絵
第１部 蔦屋重三郎の生涯
蔦屋重三郎の生涯を中心に、彼が生涯を通し発揮した類まれなるプロデュース能力の秘密にも迫る
第２部 蔦重の華麗なる大江戸ネットワーク
蔦屋重三郎と縁の深い平賀源内や写楽などの関連人物を解説。
第３部 江戸時代の政治・経済・衣食住徹底ガイド
蔦屋重三郎が生きた当時の時代背景を解説。
また、地図と図版を用いながらの蔦屋発祥の地・吉原の探訪、
そして吉原でのさまざまな楽しみ方も解説していく。
第４部 蔦屋重三郎ゆかりの地めぐり
蔦屋重三郎ゆかりの地を四季折々の写真とあわせて解説。