ありのままの自分で

母親亡きあと、バースにいる祖母の家に預けられたマリアンは、窮屈な都会から逃げ出したいと強く思っていた。そんなとき、ロンドンで暮らす双子の姉セシリーから、彼女の親友の家族が所有する広大な田舎屋敷に招待してくれるという手紙が […]
血の福音書 上

血の騎士団シリーズ:第1弾 余命わずかの少年トミーは、イスラエルのマサダにある要塞の遺跡に両親とともにやってきた。しかし、遺跡を大きな揺れが襲い、トミーたち家族は悲劇に巻きこまれてしまう。そのころイスラエルのカイサリアで […]
血の福音書 下

血の騎士団シリーズ:第1弾 マサダの地下で石棺を発見し、かつてそのなかにキリストの血で記された福音書があったと知ったエリンたちは、ミイラの手のなかにあった鉤十字の記章から手がかりを探すために、ルーン神父の仲間であるサンギ […]
放蕩公爵と嘘つきな花嫁

困窮した伯爵家の長女ローズに、公爵との縁談がまいこんできた。亡き父親による完璧な淑女の養育計画から外れていた次女のマルガリートは、公爵の花嫁候補からも外れていた。母親の説得で渋々ながらローズは結婚を了承したものの、ウイン […]
嵐のような愛に拘束されて

表向きは伯爵家の娘であるものの、レオニーダの実の父はロシアの皇帝だ。彼女の母親がいまは亡き親友の公爵夫人にあてた手紙が皇帝の不利になるかもしれないと心配し、レオニーダはその手紙を探すために英国のハントリー公爵領に送られる […]
ボディガードの恋のルール

何者かが部屋に不法侵入しようとしたせいで、ダヌシアは兄の留守宅に泊まることにした。でも、誰もいないはずの部屋には先客がいた。兄の同僚である、超セクシーなマックスだ。以前からマックスに惹かれていただけに、彼がほしくてたまら […]
淑女の鑑と呼ばれて

社交界で淑女の鑑と呼ばれるヴィヴィアンは、スキャンダルになりかねない事態をもみ消す力があるとして、人々から頼られている。彼女がアシュフォード伯爵家の令嬢を助けるために屋敷を訪れると、長い間、国を留守にしていた伯爵マーカス […]
時間の流れに愛を刻んで

小さな書店を経営する未亡人のホノリアは、小説や指南書などを売るかたわら、 奴隷制廃止や児童労働に関する小冊子を印刷、販売している。 そんな彼女の書店を、長身の若き子爵、アレックスが訪れた。 母親へのプレゼントを探しにきた […]
標的─忘れられないまなざし─

このひとはだれ──? 彼女の大切なサムを思わせる瞳を持つジャックという名の男に出会った瞬間、ソフィは彼にたまらなく惹かれるのを感じた。サムはアフガニスタンで命を落としたのだから、ジャックはサムじゃない。なのに、彼を見てい […]
百万ドルは花嫁を賭けて

ケイシーは幼馴染みで元カレのジェイクから頼まれ、彼の婚約者のふりをすることになった。 ジェイクが将来的にCEOとなる企業の取締役会に認めてもらうためには、 ストリッパーとの醜聞を消し、両親や祖母を安心させなくてはならない […]