狂った学校 熱血教師の真剣叫び 

著:

T-cher金子

定価:

1,650

円(税込)

発売日:

2015/9/23

ISBN:

9784775524800

内容紹介

授業中の居眠りも注意せず! 立ち歩き、勝手に廊下で遊ぶも怒られない!
こういう「狂った学校」がまだまだ多い。
教員たちは、生徒たちの個性をむやみに尊重し、提案するだけの存在になってしまっているように思える。
そんな学校のあり方にかまけた、狂った生徒が日々、育まれているのが現状である。
学校は今、狂った生徒を育む場になってしまっている。であるならば、学校は何かが狂っているのだ。
本書では、現役の中学教師がそのような狂った生徒に対して、体罰を与えるに至った経緯や、体罰のあり方を考えた一冊。

目次
第一章 学校のぬるい対応
第二章 体罰教師に対する処分
第三章 その後の学校
第四章 新一年生への影響
第五章 体罰を否定するためには
第六章 問題解決への提言

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著者プロフィール
T-cher金子(ティーチャーカネコ)
青山学院大学在学時より塾講師を始め、特に英語の苦手な生徒に対するわかりやすい指導を目指し、教師としての指導力を磨く。
その後、河合塾、東進スクール等で人気講師となるも、様々な生徒が日常として通う学校での指導にやり甲斐を抱き、活躍の場を公立中学校に移す。
現在もいわゆる熱血教師として、生徒の指導に情熱を注ぐ。
常道の安易さに甘んずることなく、一歩踏み込んだ指導を心がけている。
また、独自の教育論で教育評論家としてもマスコミから注目され、テレビやラジオ等にも出演多数。
教育現場を知る論客として、常に歯に衣着せぬ発言をモットーにしている。
「体罰教師」(鳥影社)「英語はやりなおせる!―中学英語の基礎の基礎」(ベレ出版)の著書がある。

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