警官の街
作品内容
三カ月間で四人の警官が殺された。ひざまずかされ、額に一発の銃弾を受けて処刑されたのだ。
目撃者もなく証拠も出ていないために、容疑者はいない。
警官たちが犯人を〈アトランタ・シューター〉と呼びはじめたなか、五人目の犠牲者が出た。
いままでと犯行スタイルが異なっていることから、犯人は〈シューター〉ではないかも
しれないという意見が出る。男性警官の意見しか重要視されないものの、マギーはほかの
警官の見解に納得できない。彼女は独自の捜査をすることにしたが──。人種差別や女性蔑視が
横行する一九七四年のアトランタを舞台にした犯罪小説。
ジャンル | : | マグノリアブックス/ミステリー文庫 |
本の発売日 | : | 2015/12/25 |
著 | : | カリン・スローター(Karin Slaughter) |
翻訳 | : | 出水 純 |
ISBN番号 | : | 9784775525074 |